映画『モールス』を観に行ってきました。
男である僕は、少年の初恋の淡い目線で観てしまった為に、
原作のタイトル『モーリス』よりこの映画の原題である『Let Me In』がピッタリの
すご〜く刹那い悲恋な長い旅のプロローグと受け取り、とても「小さな恋のメロディー」な映画でした。
観る目線が違えば、クロエ演じる少女はクリーパーな少女で、自分の道先案内人を変えてゆく悪女ともとれるのかも…
とにかく、クロエの佇まいと少年のイノセントな気持ちが、
「邪悪」を覆って、「小さな恋のメロディー」の世界観と受け取ってしまった。
ちなみに、映画館の観客は皆、退屈そうにポップコーンを音を立て食べていました。
帰りに『ぼくのエリ 200歳の少女』のDVDを借りて来たので
見比べたいと思います。
*R-15だけにエグいシーンもあり、そこは目を覆わずにはいられませんでした。
コメントを書く...
Comments