去年、一番泣いたドラマが「Q10」
そんな話をお店でしてたら
その脚本を書いた
木皿泉のお二人と、ハチクロなどで有名な羽海野チカさんの
2万字対談があると、
あるお客様から聞いたので
その本をやっと探して購入。
とにかく興味深い。
いわゆる「木皿ワールド」といわれる作品のファンではあるものの
そのすべての作品を賛美はしていないボクのモヤモヤは
ある程度、この対談で解消された感がありました。
まぁ〜数年前からの旦那さん(?)の方の介護が必要な状況と
奥さん(?)の方の鬱状態は
色々とうわさレベルで聞いてたり
去年の『AERA』のインタビューで
重々しくも赤裸々に綴られていましたし
その中で生まれたセリフは
小手先で書いたものでなく
生々しく突き刺さるものでした
「逃れられない日常ならば、誰かと笑って生きれば奇跡だって起こせるかもしれない」
この言葉は、そんな『AERA』の締めで書かれていました。
で『Q10』のセリフでは
「愛も勇気も平和もこの地球上に、あると思えばきっとあるよ」
このドラマを観た人は
この対談を読むと、もう一度ドラマを見返したくなると思います。
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